2.2ふっ素樹脂容器 2.2.1バルフロンライニング容器 (1)シートライニング容器

シートライニングとは、主に大口径管、塔・槽、ホッパー等の大型機器に安定したライニングを施工するため開発された方法である。
施工法は厚肉シートを金属やFRPの被ライニング物に接着させ、シートの合わせ目に溶接棒(リボン)を熱風溶接ガンで溶接し、接液部を保護ライニングする接着ライニングと、厚肉シートを被ライニング物と、同じ形状に加工した厚肉ライナーを被ライニング物に引き込む非接着ライニングとがある。
ライニングに用いる厚肉シートの材料には、PTFE、PFA等がある。
それぞれの施工方法と材料は使用条件、ライニング施工条件、被ライニング物体の形状に合わせて、適したものを選択している。

(a) 特長

  PTFE PFA
特 長
  • 最もすぐれた耐熱・耐化学薬品性を有する。
  • すぐれた耐熱・耐化学薬品性を有する。
  • 熱衝撃や機械的衝撃に強く、割れクラックの発生がない。
  • 熱衝撃や機械的衝撃に強く、割れクラックの発生がない。
  • 取り扱いが容易である。
  • 熱溶接が容易であり、加工性がすぐれいる。
  • 大型機器へのライニングが可能である。
  • 大型機器へのライニングが容易である。
  • 現地でのライニング施工が可能である。
  • 現地でのライニング施工が可能である。
  • 局部補修が可能である。
  • 局部補修が可能である。
  • 耐透過性にすぐれている。
  • 不純物の溶出がない。
  • 不純物の溶出がない。
 


   

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