1. 2. 2 Oリング溝部の形状および寸法 その5

Oリングの呼び番号 溝部の寸法 参考
d3,d5 参考 d4,d6 参考 b b1 b2 r1
※最大
偏心量
E(1)
(最大)
バックアップリングの厚さ Oリングの実寸法 つぶし代
+0.25
0
四ふっ化エチレン樹脂 太さ 内径(2) mm
d3,d5の
許容差に
相当する
寸法公差記号
d4,d6の許容差に相当する寸法公差記号 バックアップリングなし バックアップリング1個 バックアップリング2個 スパイラル バイアスカット エンドレス 最大 最小 最大 最小
G200 200 0
-0.10
h8 f7 210 0.1 H8 7.5 9 11.5 0.8 0.1 0.9
±0.06
1.9
±0.13
1.9
±0.13
5.7
±0.13
199.3 ±1.55 0.83 0.47 14.2 8.4
G210 210 220 209.3 ±1.61
G220 220 230 219.3 ±1.68
G230 230 240 229.3 ±1.73
G240 240 250 239.3 ±1.81
G250 250 260 249.3 ±1.88
G260 260 f6 270 259.3 ±1.94
G270 270 280 269.3 ±2.01
G280 280 290 279.3 ±2.07
G290 290 300 289.3 ±2.14
G300 300 310 299.3 ±2.20
注  (1)偏心量Eは、寸法Kの最大値と最小値の差を意味し、同軸度の2倍となっている。
    (2)許容差は、JIS B 2401における1~3種の許容差であって、4種Cの場合は上記許容差の1.5倍、 4種Dの場合は上記許容差の1.2倍である。
備考  1. JIS B 2401のP3~P400は、運動用、固定用に使用するが、G25~G300は固定用にだけ使用し、 運動用には使用しない。
      ただし、P3~P400でも4種Cのような機械的強さの小さい材料は、 運動用に使用しないことが望ましい。
     2.参考に示す寸法公差は、JIS B 0401による。

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