(g)Oリングの使用方法

(イ)溝の表面粗さ

Oリングと接触する部分は摩擦抵抗を少なく、しかも、漏れ止め機能を十分に発揮し、Oリングそのものの寿命を長くするために、表面仕上げはできるかぎり高精度にすべきで、JISでは一般用として表1.2.5(JIS B 2406)、航空機用として表1.2.6(MIL-G-5514F)のように規定している。



備  考  表面粗さ記号でSとaの関係は、一義的には定めることはできないが規則的な平滑面ではS=4aが成立する。



   

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