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（ｄ）検査基準

（イ）PTFE、PFAシートライニング
ライニング材料

完成品

検査項目	検査条件	判定基準	備考
ライニング面外観	目視にて異物、キズ、白濁の有無、溶接部の仕上がりをチェックする。	限界内のこと。	再仕上げ、溶接にて補修を行う。
寸法本体ノズルフレアー径厚さ	鋼製直尺または巻き尺、ノギス、膜厚計により測定。	図面による。
気密検査	設計圧力の1.1倍の空気圧力を加圧。 10分保持する。	漏れのないこと。	ガスケット部の洩れは、増し締めを行い再検査、ライニング部の場合はピンホールを確認し、溶接にて修理する。
ピンホール検査	ピンホールテスター 20kVDC	ピンホールがないこと。	不合格の場合は、溶接にて修理する。
貼り付け不良（浮き）	木ハンマーによる打診を行う。	接着不良部（浮き）がないこと。	不合格の場合は、脱気修理を行う。浮き面積大のときは、貼り直しを行う。